入れ歯の治療

ご希望に沿った治療のために

治療の違いについて

入れ歯の治療にはいくつかの選択肢があります。その違いは、見た目だけでなく、健康面など様々な違いがあります。
そこで、当院では治療による違いについて十分なご説明をさせて頂き、その上で、患者様ご自身に治療方法をご選択頂いております。

使用する素材の種類

金属床

総入れ歯の床にコバルトクロムや
チタンを使用したものです

精度が高く、厚みも薄く作ることができます。

プラスチック

入れ歯の床にプラスチックを使用したものです

健康保険が利用できます。強度を保つため、厚く作る必要があります。変形しやすく、割れてしまうこともあります。

違い❶

プラスチック床の入れ歯は、強度を保つため、厚く製作する必要があります。これが大きな違和感の原因に。
金属床なら薄くて丈夫な入れ歯が作れるので、違和感も最小限にすることが可能です。


違い❷

プラスチック床は強く噛むとたわんでしまいます。さらに長期間の使用により少しずつ変形し、徐々に噛めなくなってきます。
金属床なら、たわみや変形も少ないので、しっかりと安定した噛み心地になります。

違い❸

上あごをおおう入れ歯の場合、プラスチック床では温かいものや冷たいものを食べても熱を感じにくくなります。
たとえば、温かいお茶を飲んでも、上あごはその温かさをあまり感じることかできません。
その点、金属床は熱の伝導にも優れているので、食べ物の温かさや冷たさをしっかり感じることができます。

部分入れ歯

治療費

磁性アタッチメント:40,000円(税別)~60,000円(税込)

磁性アタッチメントのリスク・副作用

  • 嚙み合わせのバランスなどにより、天然歯に負担がかかることがあります。
  • 歯ぎしり、食いしばりや、使い方により、稀に割れたり壊れる可能性があります。
  • 入れ歯を入れるために残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
  • 金属を使用するため、金属アレルギーになる、金属アレルギーの方は治療を受けれない可能性があります。

総入れ歯

【治療費】

磁性アタッチメント総義歯→金属床義歯:70,000円(税別)~250,000円(税別)

磁性アタッチメントのリスク・副作用

  • 嚙み合わせのバランスなどにより、天然歯に負担がかかることがあります。
  • 歯ぎしり、食いしばりや、使い方により、稀に割れたり壊れる可能性があります。
  • 入れ歯を入れるために残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
  • 金属を使用するため、金属アレルギーになる、金属アレルギーの方は治療を受けれない可能性があります。